しみ・あざでお悩みの方へ

おススメのレーザー治療

はなさき皮膚科クリニックでは、年齢とともに色が濃くなり、数も増えてくる「しみ」や、
化粧品などで隠す困難な「あざ」などを解決してくれる治療方法として様々な「レーザー治療」をご紹介しています。

しみはどうしてできるの?

しみの原因である「メラニン」は、表皮の基底層に存在する「メラノサイト」が紫外線を浴びることで生成が促されます。これは、紫外線による炎症から肌細胞を守るための重要な働きです。
一時的に増産された「メラニン」は、ターンオーバーによって角質となってはがれ落ちますが、加齢によるホルモンの減少やストレスなどによってターンオーバーが乱れると、「メラニン」の排出が滞ります。「メラニン」の生成が排出より上回ると肌内部に蓄積され、しみ・くすみとなります。真皮に入り込んだ「メラニン」はターンオーバーでは排出できず、表皮に作用するケミカルピーリングや光治療だけでは改善が難しくなってきます。

しみはどうしてできるの?

ピコYAGレーザー

ピコYAGレーザー

新たにピコYAGレーザーを導入しました。

ピコYAGレーザーは、今まで使用していたQスイッチYAGレーザーに比べ、ピークパワーが非常に高いため、照射時間が短くすみ、周囲組織へのダメージが以前のものより少なくなります。 それにより、今までは色素沈着の発生率が30~40%だったものが、20~30%と低く、また短時間で薄くなると言われています。 薄いしみにも効果があり、以前のレーザーでは反応しない薄いしみにも照射することが可能になりました。

照射方法と照射後

患部を冷却後レーザーを照射します。
照射直後から黒褐色の薄いかさぶた(あざやタトゥーでは内出血)が生じます。大きいかさぶたに当院で用意した被覆材を貼る場合があります。当日から洗顔、化粧は可能ですが、被覆材が濡れたら交換していただきます。
しみ、そばかすの場合、照射後平均10日でかさぶたがとれます。その後20~30%のかたに色素沈着が起きます。もし色素沈着が起きてもサンスクリーンや美白剤の使用で通常6カ月から1年以内に徐々に消退します。

QスイッチYAGレーザー
QスイッチYAGレーザー照射前・照射後
適応疾患

色の薄いしみ、ADM、先天性あざ(太田母斑や扁平母斑)、ノーマルアレキサンドレーザーが無効のしみ、タトゥー、外傷性刺青、異所性蒙古斑

料金表

予約を取っていただき、診察が必要です。診察の料金は別途かかります。下記以外の詳細は院内にてご説明いたします。
※価格は全て税込価格となります。

しみ 1個 10,000円
2個目~1個につき 2,000円
顔全体 40,000円
両前腕 30,000円
両上腕 30,000円
両手背 20,000円
両大腿 40,000円
両下腿 40,000円
背全体 50,000円
40,000円
あざ、タトゥー、外傷性刺青など 院内にて金額の説明あり
※タトゥー除去は診察受診後、後日施術予約を取る場合もあります。

Vbeam治療

Vbeam(ダイレーザー)とは

一部の疾患は保険適応が可能!

Vbeam(ダイレーザー)により血管病変の治療をおこなっています。
色素レーザーであるVbeamから発振される波長595ナノメートルのレーザー光は、血液中のヘモグロビンに選択的に吸収される特徴があります。毛細血管が凝集した病変部では、ヘモグロビンがレーザーの光エネルギーを吸収し、熱変換することで血管内壁が熱破壊されて血管を閉塞させます。
現在一部の疾患では保険適応が認められております。

照射方法と照射後

部位、大きさ、年齢により患部を麻酔クリームで局所麻酔を行います。照射後は一時的に痛み、赤み、びらん、内出血などが起きることがあります。回数が必要な場合は1~3カ月ごとに繰り返し照射します。

Vbeam(ダイレーザー)
QスイッチYAGレーザー照射前・照射後
適応疾患

いちご状血管腫(保険可)、単純性血管腫(保険可)、毛細血管拡張症(保険可)、にきび痕の赤み(保険不可)、瘢痕の赤み(保険不可)など。

料金表

予約を取っていただき診察が必要です。症状により、一部保険適応できます。詳細は院内にてご説明いたします。